【特集】決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … アーレスティ、イチケン、信金中央　(5月17日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月16日から17日の決算発表を経て20日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　アーレスティ <5852>
　24年3月期の連結経常利益は前の期比27倍の25.7億円に伸び、25年3月期も前期比36.0％増の35億円に拡大する見通しとなった。

★No.3　相模ゴ <5194>
　24年3月期の連結経常利益は前の期比63.1％減の3.8億円に落ち込んだが、25年3月期は前期比2.8％増の4億円に伸びる見通しとなった。

★No.4　信金中央 <8421>
　24年3月期の連結経常利益は前の期比22.8％増の442億円になり、25年3月期も前期比24.3％増の550億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5852> アーレスティ 　東Ｐ 　 +12.46 　　5/17　本決算　　　 35.98
<1847> イチケン 　　　東Ｓ　　 +3.40 　　5/17　本決算　　　 -0.50
<5194> 相模ゴ 　　　　東Ｓ　　 +2.02 　　5/17　本決算　　　　2.83
<8421> 信金中央 　　　　東　　 +0.46 　　5/17　本決算　　　 24.35
<7521> ムサシ 　　　　東Ｓ　　 +0.17 　　5/17　本決算　　　 73.29

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース